業務用バイオ式生ごみ処理機「全自動生ごみ消化機」の特徴・導入事例を紹介!

「毎日大量に生ごみが出るけど、処理が追いつかない……」

「全自動の生ごみ処理機を導入したいけど、どのような製品があるの?」

食品工場や飲食店、給食施設などでは日々大量の生ごみが発生し、その処理方法に頭を悩ませる企業も少なくありません。

こうした課題に応えるのが、環境に優しいバイオ式の業務用生ごみ処理機「全自動生ごみ消化機」です。

この業務用生ごみ処理機は、バイオの力で生ごみを分解し、焼却や廃棄と比べて環境負荷を抑えながら処理コストも削減できます。

本記事では「全自動生ごみ消化機」の特徴やおすすめポイントをはじめ、導入事例・製品案内など網羅的にご紹介しています。

自社の生ごみの処理方法に悩まれている方や、業務用生ごみ処理機の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。




業務用バイオ式生ごみ処理機「全自動生ごみ消化機」とは

業務用のバイオ式生ごみ処理機である「全自動生ごみ消化機」は、バイオ(微生物)を活用し食品残渣や生ごみを分解・消化する、弊社のオリジナル製品です。

生ごみを燃やすことはなく、消化後の残渣を取り出す必要もない、環境に優しい機械となっています。

※残渣(ざんさ):ろ過した後に残った“かす”のこと

バイオ式生ごみ処理機のメリット・デメリットについては、以下の記事をお読みください。

↓↓↓

業務用バイオ式生ごみ処理機のメリットは?堆肥型と消滅型の2つを比較した!

業務用バイオ式生ごみ処理機のデメリットは?知っておくべきポイントを徹底解説!

バイオ式生ごみ処理機「全自動生ごみ消化機」の仕組み

バイオ式生ごみ処理機「全自動生ごみ消化機」を使うと、生ごみは投入後、撹拌板とセラミックボールを使って撹拌され、分解・消化を始めます。

独自の構造により、海藻やごぼう等の繊維物質の分解・消化も可能なのが大きな特徴です。

消化するまでの時間

食品残渣・生ごみ等の分解・消化は、機械に投入後、撹拌板で撹拌されながら分解が始まります。

前後はありますが、投入後約8時間後には形状が変化し消化されることが多いです。

そして約24時間後には、以下の画像のように形状がほぼなくなります。

以下の動画では、野菜類を「全自動生ごみ消化機」で分解する様子が確認できます。

投入物によっては分解・消化時間に変動があり、一般的な生ごみは24時間前後、繊維質系の生ごみは24時間以上かかるケースもあります。

また、大きな骨や卵の殻、プラスチックなど分解・消化が出来ない物は、故障の原因となり投入禁止です。

購入する際は、どのようなゴミを処理するのか必要性をしっかり確認しましょう。

リサイクルの流れ

「全自動生ごみ消化機」を使って出た食品残渣の分解消化液は、自社の排水処理設備または下水へ排水できます。

適正に処理した後に排水できるため、生ごみ分解後の残渣の取り出しや、液体のくみ取り作業が不要になります。

分解消化液は直接河川へ流せないので、購入を検討する際は導入環境も事前に調査しておきましょう。

バイオ式生ごみ処理機「全自動生ごみ消化機」の特徴

バイオ式の生ごみ処理機「全自動生ごみ消化機」は、つぎのような特徴があります。

誰でも操作できる

使い方は非常に簡単!

生ごみ処理機の蓋を開けて生ゴミを投入するだけです。

あとは、タイマー制御により撹拌が開始され、生ごみとセラミックボールが混ざり合い、微生物の力により分解・消化が開始されます。

投入された生ごみは分解消化液となり、希釈水とともに下水または排水処理施設へ流れます。

以下の動画では、さつまいもを「全自動生ごみ消化機」で処理する様子が確認できますので、参考にしてください。

メンテナンスフリー

バイオ式生ごみ処理機「全自動生ごみ消化機」は、メンテナンスが簡単なのも大きな魅力です。

生ごみ処理に必要な微生物の追加はもちろん、セラミックボールの追加・交換も必要ありません。

追加交換なしで「10年以上使用した」事例もあります。

バイオ式生ごみ処理機「全自動生ごみ消化機」のおすすめポイント

弊社オリジナルの「全自動生ごみ消化機」には、5つのおすすめポイントがあります。

《シンプルな構造で壊れにくい》


《使用環境に合わせた豊富なラインナップ》

投入物を消化するセラミックボールと撹拌する装置が主な構造のため、省スペースでの設置が可能です。
設置する場所に合わせた、さまざまなサイズの製品を取り揃えています。


《すぐに処理するため衛生的》

出た生ごみ等をその場で処理できるため、一時保管の必要がありません。

生ごみ特有の臭いや害虫の発生も抑えられます。


《環境にやさしい》

従来の燃やして処理する方法に比べて、大幅なCO2削減になります。

外部へ運ぶ手間もないため、生ごみの廃棄から処分まですべて自社内で完結します。


《低いランニングコスト・産廃費用削減》

導入後は「全自動生ごみ消化機」に必要な、セラミックボールの交換や微生物の追加が必要ありません。
そのため、ランニングコストが低いのも魅力です。


バイオ式生ごみ処理機「全自動生ごみ消化機」の導入事例

バイオ式生ごみ処理機「全自動生ごみ消化機」は、操作も簡単でランニングコストも低いため、業界問わず広く愛用されています。

主に食品メーカーやスーパー、病院や飲食店などで多く使われています。

食品を扱う様々な施設で、食品残渣・生ごみ削減に役立つ「全自動生ごみ消化機」は、将来の環境保全にもピッタリな商品です。

実際に「全自動生ごみ消化機」を購入されたお客様からは、次のようなお声をいただいています!

・生ごみ処理にかかる手間が減り、肉体的負担が軽減されました。
・産廃コストに悩まされていましたが、施設内で処理できることで大幅に削減されました。
・ごみ置き場のスペース削減にもつながり、清潔感が保たれる点も大きなメリットです。
・SDGsへの取り組みとしても社外に発信しやすくなりました。

生ごみの大量処分に悩まれている業者様は、ぜひご検討ください。

業務用バイオ式生ごみ処理機「全自動生ごみ消化機」の導入フロー

※有償にてデモ機の貸出も行っております。

「全自動生ごみ消化機」は、お問い合わせから現地調査、機器の設置、アフターサポートまで、一貫して対応いたします。

お客様の状況に合わせた最適なご提案が可能です。

実際の使用感を確認したい場合は、デモ機の貸し出しも行っております(有償)。

自社での導入を検討している方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

バイオ式生ごみ処理機「全自動生ごみ消化機」ラインナップ

弊社では「全自動生ごみ消化機」として、以下の製品を販売しております。

NS-50

小規模飲食店やカフェなど、日々の生ごみ量が少ない店舗向け。

■最大処理容量/day50kg/day■電源三相200V
■製品寸法(奥行×幅×高さ)750×1010×1030mm■最大消費電力1200W
■製品重量約160kg■設置目安場所厨房・ゴミ置場・屋外

NS-150

食堂や宿泊施設、スーパーマーケットなど、中規模の厨房を持つ施設向け。

■最大処理容量/day150kg/day■電 源三相200V
■製品寸法(奥行×幅×高さ)970×1380×1330mm■最大消費電力1500W
■製品重量約250kg■設置目安場所ゴミ置場・屋外

NS-250

惣菜製造工場や医療機関など、安定した処理が求められる施設向け。

■最大処理容量/day250kg/day■電 源三相200V
■製品寸法(奥行×幅×高さ)1160×1630×1340mm■最大消費電力4000W
■製品重量約900kg■設置目安場所ゴミ置場・屋外

NS-500

セントラルキッチンなどの中〜大規模の調理・製造現場向け。

■最大処理容量/day500kg/day■電 源三相200V
■製品寸法(奥行×幅×高さ)1420×1770×1340mm■最大消費電力5000W
■製品重量約1200kg■設置目安場所ゴミ置場・屋外

NS-1000

食品加工場などの継続的に大量の生ごみを処理する施設向け。

■最大処理容量/day1000kg/day■電 源三相200V
■製品寸法(奥行×幅×高さ)1880×2350×1770mm■最大消費電力6000W
■製品重量約1650kg■設置目安場所ゴミ置場・屋外

一次ユーティリティ

■給水口内径15mmホース対応給水栓■排水口50A塩ビ管、密閉式配管
■電 源三相200V

※記載容量以上の容量及び体積の大きい処理物につきましては別途ご相談ください

多様なサイズを取り扱っているため、大小さまざまな規模の施設で利用可能です。

導入を検討する際は、ぜひ一度弊社へお問い合わせください。

まとめ

今回は弊社が取り扱う、業務用バイオ式生ごみ処理機「全自動生ごみ消化機」の特徴や導入事例などくわしくご紹介しました。

「全自動生ごみ消化機」は微生物の力を活用し、生ごみを燃やさずに分解・消化が可能な環境配慮型設備です。

また、シンプルな構造による長寿命設計や、交換不要なセラミックボールによる低ランニングコストも魅力の一つです。

食品工場やスーパー、病院、飲食店など、あらゆる施設で活躍しており、衛生面や作業負担の改善にもつながります。

生ごみの処理方法について見直しを考えている方は、ぜひ導入をご検討ください。

「全自動生ごみ消化機」の詳細情報は、以下のページで確認できます。

↓↓↓

全自動生ごみ消化機

最後までお読みいただき、ありがとうございました。