第20回:透明淡色成形品の最適解!!リキッドカラー

透明淡色の成形品に最適!!松井製作所のリキッドカラー配合機!

松井製作所とは…

松井製作所はプラスチック成形用の金型温度調節器や樹脂乾燥機、粉砕機や輸送機などの合理化機器を

製造・販売をしている成形業者様ではおなじみの企業です。

今回は液体着色料を使って着色を行うこのリキッドカラー配合機と、着色でよく使われる

マスターバッチと比較しつつ、特長をご紹介いたします。

特に透明淡色品の成形品が多いモルダー様必見の製品となっております。

松井製作所のHPはこちら

材料替えの時間を短縮。

マスターバッチ:材料の事前配合や配合済み残材量の処分が必要。

リキッドカラー:高分散性、色抜け性に優れており、短時間で色替えが可能。

成形品の色ムラ(外観不良)レスが見込める。

マスターバッチ:高粘度の為、低添加量では色ムラが発生しやすい。

リキッドカラー:低粘度の為、低添加量でも色ムラが起こりにくい。

着色材の在庫スペースの削減。

リキッドカラーは添加量が0.5%~でも着色出来る為、マスターバッチと比べて1/10以下の量で着色をすることが出来ます。

※トーヨーカラー㈱様との技術提携製品です。ご依頼毎に調色が可能です。

※PC樹脂やPET樹脂に特にオススメとなっております。

 但し、PP/PE等のオレフィン系樹脂にはリキッドカラーとの相性が悪く、不向きとなっております。

販売実績・導入事例

導入事例① 静岡県の文具向け射出成形業者

・導入後の効果、お客様の声:MB材からの切り替えにより、色替え時間短縮、配合済み材料の処分量が
 
 減りコストを削減する事が出来ました。

導入事例② 栃木県の化粧品向けインジェクションブロー成形業者

・お客様の困りごと: 導入事例①と同じく、色替え時間の短縮、材料処分費の削減をすることが

 出来ました。更に、倉庫の在庫スペースの削減も出来、倉庫費用を減らすことも出来ました。