遮熱塗装≪ミラクール≫実証テスト
屋根の補修+暑さ対策
弊社では冷えルーフの設置を検討し、屋根の状態をドローンで確認したところ、
屋根全体的に塗膜の劣化が見られました。
下の写真のシルバーに見える部分は塗膜がなくなり、素地がむき出しになっていました。
このまま放置すると錆が発生し、雨漏りする可能性が出てきます。
また、倉庫が建設されてから18年間一度も塗り替えていなかったので
屋根の補修と暑さ対策を同時に行える≪ミラクール≫を2021年3月に塗布しました。
その際に温度データを測定しました。
倉庫の実証テスト
施工時にデータ採取の為、建屋の西側と東側で分けて施工しました。
施工が半分終わった3/11 13時に温度計測を行いました。
まだ3月中旬で外気温が16.2℃と決して温かくなく、
陽射しも弱い状況でしたが室温で2.1℃の差が出ています。
実際に中に入ってみると、施工した方はかなりヒンヤリと感じました。
施工前の写真
施工後の写真
物置の実証テスト
同じ大きさの物置があったため、片方の屋根にミラクールを塗ってもらいました。
下のグラフは5月14日に測定したものです。
*写真の手前の物置にミラクールを塗ってもらいました。
施工した物置と未施工の物置の温度差はなんと最大7.5℃!!
未施工の物置は、扉を開けた瞬間、中からモワッとした空気を感じ、非常に不快でしたが、
施工した物置は、モワッとした感覚は全くありませんでした。
サーモカメラで撮影したところ、ミラクールを塗った屋根と塗っていない屋根の温度の違いが確認できます。
〇施工屋根(左の物置):18.5℃ 〇未施工屋根(右の物置):39.3℃
屋根に遮熱対策を施す事で、輻射熱を抑制し、熱中症対策や省エネ・作業環境改善に寄与します。
遮熱対策、熱中症対策等ご検討の際は、お気軽にお問合せ下さい。
ミラクールの特設ページはこちらです。