第9回:冷えルーフ夏季の効果

冷えルーフの夏季の効果

35℃を超える猛暑日が連日続く日が多くなり、夏の暑さは厳しさを増しています

そんな夏の日には金属折板屋根が70℃に迫るまで上昇し、これが輻射熱として

屋内にジリジリと伝わり『暑い!』と不快に感じるようになります。

冷えルーフを取り付けることで様々な効果を発揮します。

今回は夏の主な効果を紹介いたします。

暑さ対策・熱中症対策

上の写真は、4月初旬に屋根裏面をサーモグラフィーで計測した写真です。

冷えルーフの下は屋根が冷やされ、温度上昇を抑えていることが分かります。

まだ日差しが弱いのにも関わらず、冷えルーフの真下は24℃と温度上昇を抑えていることが分かります。

冷えルーフが屋根に日陰を作り、屋根からの輻射熱を減少させます。

輻射熱を小さくすることで、室温の上昇を抑制し働きやすい環境を作ります。

空調効率改善・省エネ効果

屋根が70℃近くまで暑くなっている状態で、冷房をつけてもなかなか冷えません。

冷えルーフで屋根の温度を下げることで、冷房が効きやすくなります。

空調負荷が減ることで省エネにもつながります。

雨音の低減効果

折板屋根は薄い鋼板でできているため、打ちつける雨音は非常に屋内に反響する音となってしまいます。

最近増加しているゲリラ豪雨の際にはその音は酷くなり、隣の人との会話にも支障をきたします。

冷えルーフを屋根上に施す事で、雨が直接屋根を叩く事がなくなるため、雨音は低減され、

会議の話、電話の声などが聞きやすくなります。

冷えルーフは、ランニングコストゼロで、作業環境改善に寄与致します。

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